カブが威張る世界

鹿児島県指宿出身の友人は、変わったカブ観を持っている。

「カブはワルが乗る」というものだ。

通っていた高校では、カブはヒエラルキー上層部の限られた人間だけの乗物だったそうで、ワル系でも1・2年生は、もっぱらソフトバイク(主にYAMAHAパッソル)に乗っていたという。
下層部の者がカブに乗ると、上層部から個人的指導(^^;)を受け、没収されてしまうらしい。

なんとも楽しい世界だ。この日本にそんな価値観を持つ世界があったとは。質実剛健のカブは、薩摩の気風に合うのだろうか?

 


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