97/7/22〜23 常念岳登山ツーリング  戻る

川崎→甲府→塩尻峠→堀金村(常念岳登山)→大町→塩尻峠→甲府→川崎

7/22
 はたして体力がもつか不安である。ひたすら移動だ。昼間は暑すぎて、ツーリング向きではない。暑さで体力を消耗してしまう。朝、涼しいうちに移動は終わらせてしまいたい。
 川崎市宮前区3:35発。R246→R16→R20→甲府。ひたすらR20を走る。ツーリングに関しては、早起きすることで楽しみは倍増するのだ。カブには流れが早過ぎるな。甲府付近になると、山々を眺めながらのいいツーリングとなる。諏訪湖西岸を走るが、工事中のため大渋滞。塩尻峠を快走。松本平の西側を北上する。須佐度から、常念岳登山口の三俣まで林道を走る。登山口9:20着。243km。休憩はほとんどしなかった。意外と早く着いたので、今日は常念小屋まで登ることにする。屋根付きのベンチで軽く食事&荷物整理。ここにはトイレもある。

 9:39発。前常念へ向けてゆっくり歩く。久しぶりにテントを担いだので、かなりゆっくり行く。下山してくる人はかなりへばっている。森林限界を過ぎる頃から、かなりへばってきた。前常念へなかなか着かない。日頃の運動不足を後悔するのも、毎度のことになった。カモシカに似た岩があるなと思ったら。色の白いカモシカだった。全然動かず、こちらを見ていたようだ。天気は晴れてはいるが、雲が多く見晴らしは良くない。
前常念から常念小屋への巻道を行く。せっかく登ったのだが、ここで標高を下げる。、ここでかなり身体がきつくなる。酸欠状態のようだ。少し動いても、きつくて休まずにいられない。本当に、休み休み行く。高山病なのかもしれない。とりあえず人のいる、小屋へいかねば。途中、サルが目の前に現れる。数メートルの位置で目が合ってしまい、ちょっと怖かった。かなり時間をかけて16:30常念小屋に着く。巻道だけで90分かかった。ポカリスエットを飲んで蘇る。300円。幕営料金500円。水1リットル100円。直ぐにテントを張って横になる。助かった。さすがに、疲れたので早めに寝る。


7/23
 体調はなんとか回復したようだ。睡眠はあまり出来なかった。でも寝転がっているだけで随分と楽にはなった。
山の上で一晩を過ごすのは楽しい。今日もキツイ行程なので、早めに行動を始める。3時過ぎぐらいから、小屋に泊まっている学校登山の生徒が騒ぎだしている。この集団と近づくとろくなことはない。空には、雲一つ無い。西側には槍・穂高が見事にそそり立っている。テントの横で日の出を迎える。苦労して来て良かったと思える瞬間だ。槍・穂高をバックにテントの写真を撮ろうと思ったが、なんとコンパクトカメラの電池が切れてる。うんともすんとも言わない。ガーン!。昨日までは、大丈夫だったのに…。電池がないと、どうしようもない。まあ、いいか。景色を堪能しよう。槍・穂高はスケッチしておこう。小屋の売店が開いたが、やはりリチウム電池はない。単3とかだったら、あるのだがな。水1リットル100円で購入。

 5:22発。常念へ一気に登る。見晴らしが素晴らしい。絶景だ。頂上で休憩。頂上にいた登山者に、カメラの電池を借りれるか聞いてみる。カメラは持っていても、リチウム電池でないものばかり。意外というか、ついてないというか…。しかし、リチウムのヘッドランプを持っている人が電池を貸してくれた。電池あげると言われるが、それは遠慮して、丁重に礼を述べる。蝶ヶ岳へ向かう。この稜線は、ずうっと穂高を眺めながら歩く。幸せなコースだ。梓川は上から見てもきれいである。広々した蝶ヶ岳の稜線で、穂高を眺めながら休憩。極楽過ぎて、なかなか出発できなかった。蝶ヶ岳ヒュッテから三股への道を下る。下りも結構キツイな。途中の沢で休憩。上半身に水を浴びる。最高に気持ちいい。学校登山とすれ違う。まったく困り者だ。早めに人数を聞き出す。サッサと荷を降ろし、後ろ向いてやり過ごす。こんなの背負って待っていたら大変だ。ガキの挨拶攻撃だけで疲れる。道を空けて待っているのに、引率の先生は挨拶もしない。100人ものパーティーを組むんじゃない!!。

 13:32三股着。一晩、カブと少々の荷物(バイク専用のもの)を置いておいたが、問題はなかった。下りのダートを結構飛ばす。品川ナンバーの、ぴかぴかのレンジローバーがのろのろ走っている。ぴったり付くが、先に行かせる気はない。こういうエセ四駆野郎はカブの餌食だ。邪魔でしょうがない。スペースがあるところで、ドコーンと抜く。君には『林道でカブに抜かれました賞』をあげよう。カップルだったから、メンツは丸つぶれだろう。温泉に入ろうかとも思ったが、沢ですっきりしたから入る気はなくなった。暑いし。大町に無料キャンプ場があるというのを、確かめに行く。なかなか見つからない。暑い。やっと見つけたが、教育的なキャンプ場だった。

 15:00帰途に着く。大町→穂高→塩尻峠。暑過ぎて、ぼおっとなる。たまらず休憩。ひたすらR20を走る。車多い。山梨県に入ったころから、リアの挙動がおかしかった。サスが一本折れたような感じ。信号待ちの度に、確認してたのだが、別に異常はないようだった。荷物を積んでいるせいだろうと思っていた。甲府の交差点で、リアを確認したら、タイヤがぺしゃんこ!。パンクだー!。もうすぐ日が暮れる。疲れているので、判断投げやり。スローパンクのようだったので、ミニポンプで空気を入れてゆっくり走ってみる。大事に至らず良かった。一応、予備チューブとポンプは持っているので、なんとかなりそうだが、家まで120kmだ…。ゆっくりとはいっても、流れ上、70km/hくらい出さざるをえない時もある。走った感じでは、空気は意外と長持ちしそうだ。大和村の道の駅で休憩。日が暮れる。嫌な感じだ。これから先は、しばらく町はない。バイク屋に駆け込むことも出来ないかもしれない。空気入れて走る。上野原のガソリン入れついでに、空気を入れるが、角度が合わず、残っていた空気は全部抜けた。ミニポンプで入れ直す。なんてこったい!。手がキツイ。入れ辛いな。最初は、神経質になっていたが、だんだん、ずぼらになっていき、かなり空気が減るまで乗る。徐々に、空気の抜けは酷くなる。疲れのためか、空気を入れるが面倒になる。危険な精神状態だ。相模湖→R16→R246。最後は、ほとんど空気が抜けた状態で帰宅。22:06帰宅本日走行290km


総走行533km 燃費55km/l程度

カブ週末ツーリング記へ