97/09/10〜11 苗場山ツーリング  戻る

 9/10 川崎→赤城山→三国トンネル→津南→切明温泉
 4:34川崎市宮前区発。R246→環状7号線→R17、R17バイパスへ曲がる位置が分からずに旧道の方へ行ってしまう。早起きすると不安なことはトイレだ。早起きしたからと言って、すんなり行くとは限らない。なんとなく不穏な動きは察してはいたが、荒川を超えるあたりから我慢ならなくなる。思考回路も止まる。なにしろ早朝の街中だ。うろうろしていたら戸田公園駅に着いた。駅構内のトイレに行こうと思ったが、改札で聞いてみると外にもあるとの事。救われたな。
R17バイパスに出て前橋を目指す。ひたすら走る。トラックが多いのが難点だ。東京近辺に住んでる以上避けられない。今日は移動だけだから、見学がてら行こう。

 赤城山を走ってみたいので、前橋付近から赤城道路に入る。無料開放されている。古い地図はだめだなぁ。天気は良好。8:43、154km、赤城の上はひんやりとしていい感じ。沼と森がいい感じだ。沼田方面に降り、沼田でガスチャージ。R17を北へ。遅いダンプの後ろに着いてしまい、いやなので休憩して、ダンプと離れる。トンネル工事が多く待たされる。

 三国トンネルの越えると下りになり、登りとは打って変わって快走する。11:02、R353へ。一旦、津南まで出てから、秋山郷へ向かう。狭くて走りにくい所だ。やはり秘境なのか。狭いカーブが多いと、カブのような小排気量車は減速後の加速が弱いので、気持ち良く走れない。キャンプ場などをチェックしながら行く。狭い道はかなりの距離があった。のろのろ走っているバスを抜けなくて辛かった。随分と山の中へ入って来た。

 切明温泉に12:40着。橋を渡って、川原へ行く。ここは川原を掘ると天然温泉が出来るのだ。既に先人が作った湯船があるので利用させてもらう。風呂に入るのだが、端から見ればストリーキングだな。温度を確かめるとかなり熱い。脱いでから気付いて、適温を探してうろつく。人には見られたくはない姿だ。川の本流の方に入るが、さすがにぬるい。先ほど熱かった場所に川の水を導入する努力をするが、実は上だけ熱いだけだった。かき混ぜれば適温だ。しかし、かなり熱い湯が湧いていて、局部的に熱いのだ。だから、落ち着いて入っていられない。絶えず手でかき混ぜていないといけないのだ。野外で入る温泉は爽快であるな。変な生け簀の様な風呂とは違う。ただ、気持ちいいのが、温泉なのかストリーキングなのかはわからない。ワイルド過ぎて、情緒はない。

切明温泉

 明日は、朝一番で苗場山に登る予定だ。早いところキャンプ場を決めよう。登山口方面へ戻って、途中のキャンプ場をチェック。さきほど400円の看板があった所に行ってみる。しかし、なんとなく気にいらない。もう一つ「のよさの里」にもキャンプ場があるなので、行ってみる。道が通行止めで、迂回路からまわる。しかし、この迂回路が凄い。かなりの坂を延々とのぼるのだ。カブのローでもキツイ場所もある。登り切ると、ダートになる。しばらくダートを下ると展望台があった。ここから覗くと、キャンプ場とおぼしきものが遥か下に見える。延々急なダートを下って、ダメならば登り返すのかと思ったら、行く気がなくなった。先ほどの、400円のキャンプ場に決定する。急坂を下りながら、カブのシリンダーは10度上向きになってるが、これくらいの10度以上の坂を下るとどうなるのだろうか?などと思う。結構の距離を戻って、受付に行ったら、なんと区画800円+1人500円となっている。なんだよ。やられたぜ。こういう所とは縁を持たない方がいいのでパス。ガスチャージして、とりあえず、登山口まで偵察に行く。最悪、さっきの展望台辺りにテントを張ろう。実は登山口は、先ほどの急坂を登り切った所からの分岐にあったのだ。再度急坂を登る。なんか効率わるいなぁ。三合目登山口には、駐車スペースがあり、立派なトイレもあった。水も出る。車が沢山止まっている。ここにテントを張らせてもらおう。。15:06スペースの外れにテント張る。思ったより近いのであった。夜、一時雨降ったが問題はない。走行345km

9/11 苗場山登山→志賀→松川渓谷温泉→松代温泉→小海→韮崎→川崎
 4:52発。熊除けの鈴を鳴らしていく。テントは張ったままだ。6:32、9合目。7:09苗場山頂上着。

頂上は平らで広い

頂上部分は、平らで広大だ。池塘が散在している。穏やかな山だ。近くに見える鳥甲山が気になる。いずれ登ってみたい。山頂でTVの撮影をしている。タレントは、名前は忘れたが、ウルトラマンの娘だ(^^;)。(吉本多香美) モデル出身に、山登りさせちゃだめだよ。(後日、東京12chで放送してた) まだ、早いので、人が少なくて気持ちいい。なんと食糧をテントに忘れてきてしまった。まあ、いいか。思ったより短い行程で良かった。9:13下山。なんか、あっさりしてたな。テントを乾かしながら、食事。

 9:45発。急坂下って、小赤沢温泉・楽養館へ行く。10時から営業。朝一番の客だ。500円。ここはなかなかいい。中に打たせ湯、寝湯などがある。湯は赤い。露天風呂はないが、こういう小屋掛けの方がいい。当然独占だ。ベランダで風に吹かれながら、外を眺める。裸で。

赤い湯の小赤沢温泉 (パンフより)

公衆電話177で天気予報を聞く。予報を考慮して、コースを決める。雑魚川林道から奧志賀林道をカブで抜けよう。

 10:50発。切明温泉→雑魚川林道。なんと全舗装!。なんてこったい…。オリンピックで道が良くなると聞いてはいたが…。新潟側の雑魚川林道も全舗装とは。あの山深い未舗装の道の気配はない。奥志賀林道は全て舗装。快適過ぎる道のおかげでアッという間に志賀に抜けた。バイパス的な新しいトンネルも幾つか出来ている。
去年はまだダートだった、笠が岳から山田温泉に抜ける道も真新しく舗装されていた。道に牛の糞があるのがご愛敬。山田牧場はなんかいい。天空牧場というか、雲の上の牧場だ。雪を被った白馬岳あたりの山々が見えると、いい感じなのだ。
12:30五色温泉近くの松川渓谷温泉が営業してたので、入浴する。500円。景観の良い風呂を持つ温泉と紹介されていた。沢の横にある。簡単なトタンのような物で囲った内風呂と、外に混浴の露天風呂がある。コンクリートでできた、生け簀のような露天風呂。頂けないな。情緒がない。ちょっと、期待はずれ。個人的には、木の湯船がいい。無理に露天にするより、小屋掛けした風呂の方がいい。

松川渓谷温泉 (パンフより)

温泉玉子60円を食べる。ゆで玉子みたいに割ってしまって、危険な状態になった。

 13:10発。せっかくなので、行きたかった松代温泉へ向かう。時間的にはかなり厳しい。下界は暑い。14:15松代・加賀井温泉一陽館着。なんかいいぞ。町中の湯治旅館だ。300円。2階へ行けと書かれているので行ったら誰もいない。とりあえず先に入浴。銭湯と湯治場が合わさったような感じだ。湯は赤い。小赤沢温泉に似ている。町外れの、民家の中にあるのがなんとも言えない。建物も味があるし、露天風呂は庭の池の様な感じであるのだ。そこまで、サンダル履いて歩いていく。住宅街の庭を裸で歩く感じだ。入浴してる人の話では、目に効くそうだ。ちょっと異次元。沢山の人が来ている。生活に密着しているようだ。こういう温泉は初めてだなぁ。気に入ってしまった。タイムトリップしたようだった。幸せな気分になった。

松代 加賀井温泉

 14:50発。こんな時間に、長野市にカブでいる。大丈夫か?。帰るしかあるまい。新地蔵峠を越えて、真田町→東部町→北御牧村→R142。道がよく分からず、北御牧あたりで迷った。軽井沢や内山トンネルの方が近いのかもしれないが、関東に入ってからの道が嫌なので、中央道方面へ。R141→17:00小海→韮崎。韮崎前で、渋滞を避けようと、裏道入るが失敗。疲れただけ。韮崎からR20へ。19:11道の駅大和で休憩。19:30発。ひたすら走る。カブはへこたれないな。R16→R246→22:06無事帰宅。充実し過ぎの一日。本日走行382km
総走行727km ガソリン代1346円 燃費54km/l程度 風呂代1300円

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