裏庭観察記 事件簿70


04/06/02
ムモンホソアシナガバチが、クモの巣で、ムシヒキアブの残骸を物色していた。(画像1)
ナミツチスガリが、訪花していた。(画像2)
 

04/06/03
トウキョウヒメハンミョウ成虫が現れた。(画像1)
ウメエダシャクが、数匹飛んでいた。(画像2)
ベニカミキリが飛んでいた。初確認。(画像3)
ルリシジミメスが日光浴していた。(画像4)
シリアゲコバチの一種が探査飛行していた。(画像5)
    

04/06/05
ハラナガツチバチ?が日光浴をしていた。口はかなり伸びるようだ。(画像1)
ヒカゲチョウが飛んでいた。(画像2)
●小型のリンネセイボウが訪花していた。(画像3)
●昼間にコマルハナバチの巣を覗く。羽化に失敗して、翅が伸びていないオスがいたのみ。巣を刺激しても、反応なし。(画像4)
   

04/06/06
○関東甲信・東海・近畿地方が、梅雨入り。
●裏庭でウグイスが鳴く。姿も確認。この時期にいるのは、珍しい。

04/06/07
キイロアシナガバチの巣では、1匹羽化していた。(画像1)
ヒョウタンゴミムシの一種がいた。(画像2)
ルリカミキリがいた。初確認。(画像3)
●ソバの花を訪花しているサトジガバチを、小さな蜂が攻撃していた。しかし、ほとんど相手にされていない。(画像4)
コマルハナバチの巣は、もう解散したと判断し、カビる前に見ておこうと屋根部分?を取り除いた。 …まだ、羽化している個体がいた…(^^;) 翅の縮れたオス1、羽化後まもないオス5、大型メスの死骸1、オスの死骸1。(画像5,6)
     

04/06/08
ハシブトガラスの集団が、巣立ち雛を連れていて、やかましい。
ルリカミキリが、カイドウに産卵していた。(画像1)
キアシナガバチの巣は、さらに羽化して、成虫が4匹になった。(画像2)
●6/05のリンネセイボウが、また、ソバの花に来ていた。(画像3)
オオスカシバが訪花していた。(画像4)
   

04/06/09
キアシナガバチの巣には、成虫が5匹になった。
マダラアシナガバエ?が、小さな虫を捕食していた。(画像1)

04/06/10
カノコガが飛んでいた。(画像1)
サトジガバチが、アジサイの花にとまっていた。(画像2)
ヘリグロリンゴカミキリが飛んでいた。とても敏感。(画像3)
●夜、アオバズクの声が聞こえた。何年ぶりだろうか。
  

04/06/11
ヘリグロリンゴカミキリ2匹を確認。
●フジに、アトモンサビカミキリがいた。(画像1)

04/06/12
キオビツチバチが訪花していた。(画像1)
キアシナガバチが水を吸っていた。その後、巣に直行した。(画像2)
トビイロトラガがいた。(画像3)
  

04/06/13
メバエの一種が訪花していた。(画像1)
●正体不明の幼虫がいた。(画像2)
モンシロチョウメスが、産卵していた。(画像3)
●しばらく姿がなかった、カシルリオトシブミが姿を現した。(画像4)
ヤブキリメス、終齢幼虫がいた。(画像5)
●画像6のカゲロウの一種がいた。
     

04/06/15
クダマキモドキ幼虫がいた。(画像1)
ミバエの一種がいた。(画像2)
キアシナガバチの巣の下に、死骸1つあり。(画像3)
ルリジガバチの姿を確認。
  

04/06/17
<遠征:長野県>
 日差しの強い、9:30。斜面に作られた登山道を、低い方へと下っていた。左が山、右が谷。数メートル左に折れた後、また谷に平行に進む箇所。折れた箇所に小さな沢がある。
 左に折れた地点でふと立ち止まり、前方をしばし見渡し、そして、左に視線を移す、、、ツキノワグマがいた… 距離は10m未満。こちらが、2mほど高い位置。さんさんと照らす太陽の光を全て吸収したかのような、見事な黒毛。身体は大きく、凛として美しい姿。
 最初はコチラに気付いていなかったが、気付いたとたん、全身でビクッっと反応して、腰が抜けたような体勢から、その腰を支点に、身体を反転させ、ゆっくりと弾むように斜面を登っていった。
 高い位置で静止していたのが幸いだったのか? もし子連れ熊だったり、立ち止まらずにガツガツ歩いていたら、事故になっていたと思われる。少々、反省。
04/06/18
●カイドウの葉裏にハナノミの一種がいた。(画像1)
●庭に、オオシオカラトンボのオスがいた。(画像2)
●巨大なオオスズメバチ女王が、徘徊飛行していた。(画像3)
  

04/06/19
 
●裏庭で、クロアゲハメスが羽化していた。 蛹は、ヒイラギの地上50cmにあった。(画像1,2)
ゾウムシの一種がいた。(画像3)
シオヤアブが現れた。(画像4)
 
ルリジガバチが、巣穴に出入りをしていた。(画像5) 数年前から、2階上屋根下の水直壁にある、スズバチの巣の残骸に、ルリジガバチが巣を作っている。穴は3つあり、2つは塞がれていて、1つだけ穴が開けられている状態。
 と、別のルリジガバチが、ギンメッキオニグモをくわえてやって来た。? 先ほどの蜂が出入りしていた穴に、クモを入れていった。?? 1つの巣穴を、共有しているのだろうか??? すると、さらに、蜂がクモをくわえてきた。(画像6) 間隔が短い感じがして、監視カメラを設置して記録した。
 
 ルリジガバチは、クモを次々に運び入れていた。蜂の頭部より小さいようなクモが多いが、時折、巣穴にやっと入るくらいのクモも運んでくる。 ルリジガバチ・ムービー[110KB-avi]
 蜂が去ってから、10秒後に運びこむ姿もあり、やはり、複数匹で1つの巣穴に運び込んでいるようだ。 クモが穴の入口付近まで溢れてきたら、泥を運んで、穴を塞ぎはじめた。隣の閉じられた巣穴から、土を削り取ったシーンもあった。
 その後、別の蜂が、小さなクモを運んできた。巣穴が塞がれかかっているのと、クモが収まりきらないのに悩んでいるような感じだった。 と、そこへ、泥をくわえた蜂がやってきて、闘いになった。意外や、泥をくわえた状態の蜂が勝って、泥で巣を塞ぎはじめた。 ルリジガバチ・バトルムービー[190KB-avi]
 敗れた蜂は、去ったが、その後、何匹が穴を塞いでいたのかは、識別不能。巣穴は塞がれたが、白塗りには至らなかった。(カメラは、巣の下から上方を撮っている。)
04/06/20
コシアキトンボオスが飛ぶ。
アカスジツチバチが、倒木に潜っていった。(画像1)
●昨日のルリジガバチの巣を見たら、昨日までは閉じられていた、別の巣穴に穴が空いていた。カメラを移設して記録。
 なんと、閉じられていた巣穴を掘り返していて、中からルリジガバチの繭を引きずり出した。繭の中から前蛹?を引き抜いて、どこかへ廃棄。(画像2) ルリジガバチ・巣乗っ取りムービー[130KB-avi]
 そして、その穴を、自分の巣穴として使いはじめ、次々とクモを運びこんだ。 クモ小−クモ大−クモ小と運び込み、4匹目の大きなクモを巣穴に入れる前に、腹部を曲げて、大きなクリーム色の卵を1つ産みつけた。(画像3) ルリジガバチ・産卵ムービー[260KB-avi]
 9:56〜12:50間に狩って来たクモは、大13匹、小19匹であった。 その後、巣穴を泥で閉じ始めたのだが、最初は、そこのスズバチ巣の残骸の土を使っていた。吸水?に去っては戻って、土を囓り取って使っていた。しばらくすると、別の場所から、泥を運んで来て、使った。
 

04/06/21
○6月としては異例の、大型の台風6号(四国東部に上陸)の影響により、荒れた天気。 この7日ほど、晴れ続きだったので、久しぶりの雨である。(表:梅雨入り後の雨量mm・日照時間h@横浜)
月日
降水量
日照
6/0656.5--
6/0735.52.6
6/080.06.4
6/0917.5--
6/100.00.4
6/1120.5--
6/120.57.9
6/138.52.8
6/14--13.3
6/15--13.2
6/16--11.3
6/17--1.5
6/18--9.1
6/19--11.6
6/200.05.4
6/2113.00.1

04/06/22
○台風一過の猛暑。最高気温32.3度&熱帯夜[東京]、30.0度[横浜]。
●物置の庇の下に、キボシアシナガバチの巣があるのに気付いた。 成虫が3匹。一度巣立った巣室にも、卵が産みつけられている。(画像1)
 気になって、春に作られた「コアシナガバチの巣」とした画像を確認したところ、正しくは、キボシアシナガバチと判明。この巣は、既に撤去した。(4/22-5/15)

04/06/23
○最高気温32.0度[東京]、31.0度[横浜]。
○光化学スモッグ注意報が発令。[川崎・横浜]
ウスバカゲロウ成虫が現れた。
ノコギリカミキリオス成虫を確認。
オオフタオビドロバチが、巣を塞いでいた。(画像1)
サトジガバチが、体長の3倍はあろうかとうい、イモムシを運んでいた。

04/06/24
○最高気温32.3度[東京]、31.0度[横浜]。
●キシノウエトタテグモの巣から、クモタケが生えていた。(画像1)
●地面からノコギリカミキリが生えていた?(画像2) 羽化したものが出てきたのだろうが、踏み固められた地面からとは…ヒメアリがたかっていて、危ないところである。
コウヤツリアブが交尾していた。この、反対側を向いた状態で、と飛んでいた。(画像3)
  
●昨日時間がなくて追跡できなかった、サトジガバチ。付近の巣らしき痕跡を掘ってみた。2cm下には根がはびこっていて、掘れなくなった。しかし、何か土の下で蠢くものがあり、探ると、それがサトジガバチが捕らえたイモムシであった。少々なら、身体を動かすことができるようだ。その状態で、いくつか糞をした。卵が1つ産みつけられている。穴は、思いの外、浅かった。(画像4)
●庭でサトジガバチが、ジージーと穴を掘っていた。 ジガバチ・ムービー[85KB-avi] 昨日の個体は小さかったが、別の大きな個体。監視カメラを設置。(画像5)
 巣穴を掘り終わると、大きな礫を上手くつかって、巣穴の入口を塞いだ。 2時間30後に再び巣に現れ、運んできたイモムシを巣穴の近くに置いて、巣穴を開けた。巣穴に尻を入れた状態で、イモムシを引っ張りこんだ。 ジガバチ・ムービー[360KB-avi]
 巣穴から出るまで、48秒。再び礫を使って巣穴を閉じて、周りの砂をかくようにして、巣穴を埋めていく。 ジガバチ・ムービー[50KB-avi] 実に見事で、巣穴の痕跡は残らない。
 

04/06/25
○久しぶりに、梅雨空がもどる。
ナガゴマフカミキリのペアがいた。(画像1)
コシアキトンボオスがいた。(画像2)
●6/23に産みつけられたと思われるサトジガバチの卵は、夜には孵化したようで、イモムシの体液を吸って、緑色になっている。わずかに傷つけて、産みつけた場所が、そのまま初期の吸いつき場所になるようだ。(画像3)
  

04/06/26
○最高気温31.7度[東京]、32.4度[横浜]。蒸し暑く、サウナ状態。
キタテハがいた。(画像1)
アオスジアゲハが、庭で吸水していた。(画像2)
カナブンがいた。(画像3)
サトジガバチ幼虫は、ぐんぐんと大きくなっている。内臓は、絶え間なく、ぜん動運動をしている。まるで、一個の消化器官のようである。 ジガバチ・ムービー[30KB-avi]
 透明な皮膚を通して、気管が見える。(画像4)
   

04/06/27
●10mmほどの小さなアナバチの一種?が、探査飛行していた。(画像1)
サトジガバチ幼虫は、吸引力がアップして?、ぐんぐん成長している。イモムシは、体液を吸われ、かなりしぼんできた。あと、1日も持たないかも。イモムシは、刺激には反応しなくなったが、わずかに口が動いている。(画像3)

 →3日後→ 

04/06/28
○最高気温29.7度[東京]、30.3度[横浜]。
コマルハナバチが交尾していた。(画像1)
クロコガネがいた。(画像2)
タケトラカミキリが現れた。(画像3)
コンボウヤセバチが、訪花していた。(画像4)
サトジガバチの幼虫は、イモムシをきれいに吸い尽くした。体長は20mm。(画像5)
    

04/06/29
○最高気温31.5度[東京]、30.5度[横浜]。
●巣立ち雛を連れたシジュウカラが、賑やか。
ヤマトタマムシが飛んでいた。
●コナラに、シャチホコガの一種の幼虫がいた。(画像1)
オオフタオビドロバチが、イモムシを捕まえていた。が、結局、イモムシを捨てていった。(画像2,3)
ハバチの一種?がいた。(画像4)
サトジガバチの幼虫は、緑色が薄れ、白っぽくなった。頭部は小さく、細い。(画像5)
    

04/06/30
○雨の予報なしも、昼過ぎまで雨。雷鳴る。静岡市で、記録的雨量。
●勝手口前に、ノコギリカミキリオスがいた。(画像1)
●ヤモリの産卵場Aに、ニホンヤモリの卵が2個、産みつけられていた。昨日には無かったのを確認している。昨年は7/03だった。左側の2個は、昨年の残骸。(画像2)
●昨夜、サトジガバチの幼虫は、くねるような行動をしていた。繭を作るような動作であったが、糸は容器の床面に着くのみ、繭ができる様子ではなかった。実際の巣を模して、紙を直径10mmほどに丸めた筒の中に幼虫を入れてみたところ、朝には、繭を作り始めていた。トンネル状でないと、繭は作れないようである。
 

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