05/08/01 ●シモフリスズメが交尾していた。(画像1) ●ゴマダラカミキリがいた。(画像2) 05/08/02 ●アブラゼミの幼虫が、羽化する前に死んでいた。既にアリが食べていた。(画像1) ●ノコギリカミキリが、地面から脱出していた。固く締まった土。(画像2) ●ヒメバチの一種がいた。(画像3) 05/08/03 ●土の露出した場所で、3匹のエントツドロバチが土を丸めていた。 エントツドロバチ・ムービー[150KB-avi](画像1) ●ウズラカメムシが産卵していた。(画像2) 05/08/04 ●エゴヒゲナガゾウムシメスが産卵していた。(画像1) ●花粉をつけたシロオビキホリハナバチメスが、木材の穴に入っていった。カメラを設置して記録。記録をチェックしたところ、2匹のメスが出入りしていた。(画像2) シロオビキホリハナバチ・ムービー[60KB-avi] 05/08/07 ●エノキに、大きなシャクガの一種幼虫がいた。8cm。(画像1) ●サトジガバチ?が、切り株の高さ1mほどの穴(カミキリの孔道)の中で、ジージーと音を立てて穴を掘っていた? 午後には、近くの別の穴の中で音を立てていた。気になる行動。 ●母屋東側で、サイズが小さいオオシロフベッコウが、ジョロウグモメスを巣穴に運んでいた。今期4度目の確認。ヤドリニクバエはいなかった。(画像2) 午後、東側の隣家北側で、オオシロフベッコウが獲物を探し?ていた。蜂が近づいたワキグロサツマノミダマシは、巣から一気に落下して擬死して逃げた。(サイズから、午前に巣を作っていたものと同個体の可能性あり。) その後、午前に巣を掘っていた場所の近くで、オオシロフベッコウがうろうろしていた。近くの草の上には、ジョウロウグモメスが置かれていた。サイズから、先ほど獲物を狙っていた個体の可能性があるが、ここまで獲物を運ぶのは、かなりの距離と障害物がある。そして、午前は、最後に巣穴をカモフラージュはしなかったのだが、今回は、付近の土砂を巣穴の上に被せ、礫や枝などを置いて、カモフラージュした。ヤドリニクバエはいなかった。 オオシロフベッコウ・100倍速ムービー[85KB-avi] ●炎熱の中、ウグイスが鳴く。真夏にいることは、初めてかもしれない。 ●シロオビキホリハナバチが、切られた枝の樹皮の間の穴に出入りしていた。穴の入口には、花粉が詰められていた。(画像3) ●ガの一種がいた。(画像4) 05/08/08 ●母屋東側で、羽化に失敗したアブラゼミが死んでいた。この東側だけで、今期3匹が羽化に失敗している。 ●母屋東側に、オオシロフベッコウが2匹うろうろしていた。1匹は、昨日の小さな個体。 ●トックリバチが飛んでいた。(画像1) ●スケバハゴロモが交尾していた。(画像2) ●6/07に産みつけられたニホンヤモリ卵の一つが、孵化していた。62日。(画像3:右上) 05/08/09 ●勝手口外に、ガの一種が止まっていた。(画像1) ●ヒグラシオスがいた。(画像2) ●東側隣家の北側で、羽化に失敗したアブラゼミが死んでいた。翅が上手く伸びていない。 05/08/10 ●カゲロウの一種の亜成虫が、羽化していた。(画像1) 05/08/11 ●ツクツクボウシが鳴き始めた。 ●ササキリ幼虫がいた。(画像1) ●塞がれていた、8/07のスミゾメハキリバチ?の巣を、掘り返していた。別個体なのだろうか?(画像2) 05/08/12 ●キオビツチバチがいた。(画像1) ●8/08に遅れること4日。6/07にうみつけられたニホンヤモリ卵が孵化した。66日。(画像2) 05/08/16 ●北側の外壁に、ホシウスバカゲロウ?がとまっていた。見かけることは少ない。(画像1) ●6/16に産みつけられたニホンヤモリの卵2個が、孵化していた。1匹は残っていた。62日。(画像2) 05/08/17 ●キボシカミキリが、下草から飛び立った。(画像1) 05/08/21 ●室内に、ルリジガバチが入り込んでいた。明るい方へ闇雲に向かうような事はなく、冷静に室内を探査飛行して、サッシのレールの隙間から出ていった。 ●ヒメバチの一種が飛んでいた。(画像1) ●ハラナガツチバチ?が下草にとまっていた。(画像2) ●ショウリョウバッタモドキ幼虫がいた。(画像3) ●ツマムラサキセイボウが飛び回っていた。(画像4) 05/08/22 ●ムモンホソアシナガバチ?が飛んでいた。(画像1) ●コガタスズメバチが、ジョロウグモの巣にかかったセイヨウミツバチを、巣から外して飛び去った。(画像2) ●オオシロフベッコウが、うろうろしていた。近くにジョロウグモの巣があり、ジョロウグモのメスがグッタリとしていた。狩られたようである。しばらくすると、オオシロフベッコウは、クモを持ち去ろうとしたが、巣から外すことができなかったのか、クモを放置して飛び去った。(画像3) 05/08/23 ●アブラゼミの交尾を撮ったつもりが、写っていたのは離れたところだった。(画像1) ●オオフタオビドロバチが止まっていた。動きが緩慢で、腹がでっぷりとしている。3匹のネジレバネが寄生しているようだ。(画像2,3) ●ルリジガバチが、枝から枝へ素速く飛び歩いていた。すると、ヒメグモの一種?(画像4)が、地面に落ちて逃げた。ルリジガバチは、しばらく地面をウロウロして探していたが、結局発見することはできなかった。 ●地面に、シジミチョウの一種の幼虫がいた。(画像5) ●朽ち木の周りを、セヅノアリバチのオスが飛び回っていた。(画像6) 05/08/24 ●ムモンホソアシナガバチ?のオスが、3匹飛んでいた。(画像1) 05/08/25 ◎台風11号の影響による大雨。台風は、ゆっくりと伊豆半島先端を北東へかすめ、未明に千葉市へ抜けた。翌4時過ぎには、雨風が止まり、台風の目に入ったかのようであった。 05/08/26 ●ハラビロカマキリ?が、脱皮(羽化?)していた。(画像1:左上) ●昼頃、目の前をアブラコウモリが飛んでいた。近くのアパートの屋根の下に飛びついて、もがきながら隙間に入っていった。(画像2:青矢印) 05/08/27 ●朝、オオスカシバが葉に止まっていた。(画像1) ●ニホンミツバチの巣は、出入りが激しくなり、前を通るのに緊張する。巣の前には、オオカマキリ成虫が陣取っていた。(画像2) 05/08/28 ●エサキモンキツノカメムシが交尾していた。(画像1) ●ツチイナゴ幼虫がいた。(画像2) ●ツクツクボウシオスが、サルスベリの枝先で鳴いていた。(画像3) 05/08/29 ●ナガコガネグモがいた。(画像1) ●コンボウヤセバチが、探査飛行していた。(画像2) ●庭にツマグロヒョウモンメスがいた。地面に止まったり、地面付近を飛んでいた。近づくと、上空高くに舞い上がる。 05/08/30 ●交尾体勢のアブラゼミペアが落ちていた。2匹とも死んでいた。オスの交尾器は外れて、メス側に残っていた。(画像1,2) ●葉の上で、トックリバチが身繕いしていた。(画像3) ●フタスジスズバチが、探査飛行していた。カメラのレンズが気になっているようだった。(画像4) ●スズバチが訪花していた。(画像5) オオシロフベッコウは、ときおり、草の上に置いたジョロウグモメスの様子を見に行く。その隙に、ハエは巣穴に幼虫を産下した。一度、強い風が吹いて、クモが地面に落ちてしまった。その際は、獲物を別の草の上に引きずり上げた。その間に、ヤドリニクバエは、余裕で巣穴に幼虫を産下していた。産下した後、さらに巣穴掘りを見ているヤドリニクバエは、刺激に鈍く、指で摘めそうなほどである。(画像8,9,10) 結局、オオシロフベッコウは、ヤドリニクバエの存在に気付かないまま、産卵を終えた。産卵に巣穴に籠もっている際にも、幼虫は産下された。幼虫の動きは、かなり速い。 オオシロフベッコウの巣に産下されたヤドリニクバエ幼虫・ムービー[55KB-avi] 夜に確認したところ、巣は、小石やゴミでカモフラージュされていた。 05/08/31 ●昨日のオオシロフベッコウの巣穴を掘り返した。産卵後、24時間になる。ジョロウグモの外部には、自由に動ける状態のヤドリニクバエ幼虫が7匹いた。オオシロフベッコウの卵や幼虫は、見つからなかった。(画像1) ヤドリニクバエ幼虫は、クモの腹の下側で体液を吸っているような感じである。ハチが産卵の際に穴をあけるのかは分からないが、孵化した幼虫が獲物に食い付くのは確実で、この穴を利用しているようにも思える。産下されたヤドリニクバエの幼虫は、生きたクモの身体を食い破ることができないのかもしれない。ただ麻酔されたクモを狙っているのではなく、ハチが産卵し穴をあけてくれたクモでないとダメなのかもしれない。 (画像2:草の上に置かれたクモには興味を示さない) ●産卵37時間後、ヤドリニクバエ幼虫は、1匹死んで、6匹になった。クモの身体に入り込むことはなく、コーヒー色となる。(画像3) |