ケラのつぶやき 6昨年より、PENTAXのK10Dを導入しました。 MF時代のマクロレンズなどを使って撮っています。 ズームがあって、マクロも良く撮れるコンパクトデジカメを使い慣れていたので、最初は戸惑う部分も多かったです。 マクロ撮影では、ピンぼけ多発で、慎重な撮影が求められます。大きく重いので、気軽に持ち歩くのはキツイです。 昆虫撮影では、ストロボシンクロ1/180sというのが、足かせになってます。 しかし、さすがに画質は良いので、今まで撮ったものを撮り直したい欲求に駆られます。なにより、ファインダーを覗いて撮影するのは楽しく、コンパクトデジカメの出番がめっきり減ってしまいました。 画像は、「10-17mm FishEye」で撮ったものです。このレンズは、なかなか面白いです。4cmくらいまで寄れますが、小さな虫を撮るには、もう少し寄りたいところです。 06/08/17 7月末に、新しいデジタルカメラを導入しました。キヤノンのA620です。 A80-2号は、ストロボ発光時に焦げ臭い煙&光量不安定、レンズ内のゴミも気になるレベルになったので次なるデジカメを中古を含めて物色。私の使い方だと、1年ちょいで寿命が来る感じなので、高額のモノを購入する気にはなれない。ペンタックスK100のキャッシュバック価格に、魂吸われそうになったが、実機を触って我に返る。コンパクト機に慣れると、あれくらいの大きさでも違和感がある。ウェストバックに入るくらいでないと、持ち歩かないのは明白。もはや、『私の趣味はコンパクトデジカメ』なのである。結局、処分期間に入ったA620を購入。A80の後継機でもあるし、このテのカメラ(マニュアル&チルトモニタ)は、もう出ない感じもあるので、失して後悔する前に購入。2万円代半ば。 A80との比較になるが、一通り使用した印象は、快適で良くできたカメラである。処分価格ではあるが、これが2万円代半ばで手に入るようになったのかと、技術の進化を実感できる。メモリも安くなっているので、随分と安い投資で撮影を享受できる時期に入ったようだ。 CCDサイズは同一で、400万画素→700万画素となった。A80の画質は、かなり良好だったのだが、それと比べれば、光量不足のモノを明るくレタッチしたような感じがあるが、気にならないレベル。とても良く調整されている。それよりは、細かい部分が写るメリットの方が大きいかも知れない。A80では写らなかった、虫の複眼が細かく描写されていたりする。これは、口径が大きく明るくなったレンズも影響しているのかも。 大きな進化は、液晶モニタが大きくなった、マクロ1cm、640x480ムービー、なにより起動が軽快になったこと。A80で感じていたストレスは、ほとんど解消された。A80は、モニターが500円玉くらいの面積しかなくて、それで撮影していたのが奇跡のようだ。マクロ5cmのA80は、ジリジリ寄っていくと、これ以上寄れないのか!という絶望感があったが、マクロで1cmまで寄れるのは心強い。望遠側が140mm相当まで伸びたので、望遠マクロも使う場面が増えた。 概ね改良されているのだが、改悪と思われる部分もある。連写設定などが、電源を落とすと飛んでしまうこと(マニュアルモードでさえも)。A80では設定が保持できるカスタムモードが2つあって、虫撮りマクロ設定と、とっさの飛翔撮影設定を登録していたのだが、これが1つになった。これは、私にとって、かなりの改悪。その為、起動後にマクロボタンやら、ファンクションメニューを設定したりする場面が増えたのだが、ファンクションボタンが十字キーの中央にあって押しづらいし、十字キーを同時に押してしまいがち。しかも十字キーにマクロやストロボの設定があって、設定が変わって苛立つこと多し。このボタンは、親指で押すボタンなのだろうが、素手の私でも誤操作してしまうので、大柄な人や、手袋使用時は操作不能かもしれない。そのくせ、印刷ボタンが単独で存在したりするのが腹立たしくもある。このボタン操作は、慣れるものと思っていたが、未だに慣れていない。 ただ、このクラスのカメラはオートカメラが主流で、これほど突っ込んだ撮影ができるだけでも称賛されるべきで、A620の総合力はかなり高い。期待以上のカメラに出会え、これからの撮影が楽しみである。 #A620による撮影画像。広角端ノートリミング。 05/07/11 ゴミ問題を放置したまま使い続けていた、キヤノンA80。昨日、変な写りをしたショットがいくつかあって、気になっていたのだが、今朝、明らかなカメラの異常に気がついた。広角側は問題ないのだが、レンズが望遠端よりになればなるほど、露出異常になるのだ。シャッターを押す前は、妥当な、絞りとシャッター速度が表示されているのだが、シャッターを切ると、スローシャッターとなって、露出オーバーになってしまうのだ。どこかの接点が摩耗して、接触不良となっているような感じ。 ついに終わりの時のようです…。ゴミで修理ださなくて良かった。修理後、直ぐにこれじゃ、腹が立つだけ。 デジカメに失望しつつも、次なるデジカメを探すため、店頭を巡る。直ぐに壊れるかと思うと、高いモノには手をだしづらい。なにより、これというものが無い… と、中古コーナーに鎮座するA80を発見! 即買いしてしまった。15000円弱。これが最良の結果だったのか? そんなわけで、またA80をつなぎとして使うこととなった。 05/05/16 ゴミ問題発生! PowerShot A80。「最近、飛んでいる虫がよく写るなー」なんて思っていたのだけれど、その影は同じ位置に出現する事が判明。 『ががーん、ゴミだぁ…』絞り込むと、よりハッキリし、ズームとは無関係に、同じ位置に存在する。コンパクトデジカメで、ゴミ問題に突き当たるとは… キャノンHPで誘導された場所へ電話すると、「デジタル一眼レフの掃除は無料ですので、無料の可能性はありますが」と、サービスセンターへ振られて、やっと繋がったサービスセンターでは、「保証期間内であろうとも、分解修理なので\9975-です。」と、機械的な返答。剥がれゴミの可能性には触れず、空気が出入りしているのだから普通に塵が侵入する。酷ければ、レンズユニットやCCDの交換になる。使い方にもよるので、使い方はコチラで判断するとの姿勢。コチラは相談モードだったけど、いつの間にか責められているような感じになってた。それだけ突っ込まれたくない、ナーバスな領域なのだろうか。コンパクトデジカメはCCDが小さいから、小さなゴミでもダメージが大きいはずで、結構、頻度は高いのかもしれない。『これって良くあること?』の質問は無視された。 ゴミが入らないのが、コンパクトデジカメの利点と思っていただけに、ガッカリだなぁ… このカメラに1万円かける価値はあまり感じないし、"修理"しても塵が入らなくなるということではないし… 1万円だったら、程度のいい同じ機種の中古を買って、現機をオークション売却か実験部品取りにするか、あっさり見捨てて、新機種に資金を回すってのが妥当な判断と思う。 こんな手の届かないゴミ問題で悩むのなら、デジタル一眼レフの方が、マシなのかもしれない。 04/04/18 キヤノンのデジタルカメラ『PowerShot A80』を購入しました。 主なスペックは、400万画素。光学3倍ズーム(38-114mm相当)。バリアングル液晶モニター。単3電池4本駆動。それほどコンパクトでもなく、軽くもありません。 メインカメラの『Nikon E950』(笑)が、かなり不調で、思うように撮れないし、いつ撮影不能になるかわからないので、間に合わせではありますが、A80となりました。 ずうっと、次期デジカメは気にしていたのですが、どうもシックリくるのがなくて、潰しのきく、単3電池駆動のコンパクトタイプにしました。しばらく、これを持ち歩くこととなるでしょう。
画質は、思った以上に良好です。キヤノンのパワーを感じます。(といっても、200万画素,150万画素を見ていた者の主観) 04/04/07 2003-2004冬鳥のまとめ。識別できたと思われるもの。
特筆すべきは、ルリビタキ(オス)が越冬したこと。そして、トラツグミが滞在したこと。 ルリビタキ(オス)は、最後まで人に慣れることはなかった。寒い時期には、地面で採餌していたが、暖かくなると、地面にいることは少なくなった。2001-2002シーズンの個体とは違うようである。 トラツグミの登場は、正直なところ、意外であった。初めての登場であり、しかも、2羽が時期をずらして滞在した。同じトラツグミでも、随分と性向が違うことにも驚いた。トラツグミAは、開けた場所に出ることはなく、人影にも敏感であった。物理的に、距離を保てないために、いつも飛んだ後ろ姿ばかり。 しかし、トラツグミBは、現れた初日から、裏庭を歩き回り、裏庭の真ん中で放心し、水場で水を飲んだ。移動途中の短期滞在かと思ったが、18日間の滞在になった。
水場を巡る鳥たちも、昨年とは随分と違った。昨年は、1羽のシロハラが"主"として君臨していた。ヒヨドリ軍団も多数来た。 03/12/14 狩猟の期間は、野山に入る際に明るく目立つ色の服装をして注意しているのだが、ついに、ニアミスが起きた。 山中(といっても林道)散策中に、100mほどの所でハンターが、数発発砲! 伏せるなんてことはできず、ただ発砲の爆音に固まるのみ。 撃たれたのは、ツキノワグマであった… 冬ごもり中に追い立てられ、散弾に貫かれて、沢にて落命… 後から思えば、ハンターは、こちらの存在に気付いておらず、クマの動向いかんでは、流れ弾や、手追い熊に出くわす危険が高かったのだが、銃のパワー、クマが撃ち殺された事実に、ただただ圧倒された。 自動車、無線機、発信機をつけた猟犬、高性能な銃、虐殺的な雰囲気アリ。 (ツキノワグマは、狩猟・駆除により、毎年1500-2500頭が殺傷されている。) 03/02/10 堰堤を乗り越える際、デジタルカメラ、CASIO・GV-10を落下させてしまいました。 2m下のコンクリートの水平面に激突して跳ね上がり、さらに2m下の砂利地面に落ちました。 デジカメの破壊法としては、完璧でしょう。実に、絶望的。『まだ、ほとんど撮ってないのに…あぁ…』と、短い"カメラ生"をはかなんだのでした。 しかし、なんと、GV-10は、何事もなかったかのように、フル稼動するじゃありませんか! 素晴らしい! 耐衝撃性能を謳うだけのことはあります。 GV-10株、上昇中。 03/01/13 防水防塵デジカメ、CASIO・GV-10(G.BROSの120万画素)を購入しました。 120万画素。単焦点、固定フォーカス(マクロ10cm固定)。JIS防水6級相当の防水性能。耐衝撃性能。 このデジカメ、発売当初は気になっていたのですが、画質がイマイチなのと、固定フォーカスであること、それでいてオーバースペックな値段に、眼中から消え去ってました。しかし、店頭でトイカメラ並の価格で処分されていたのを見て、『水たまりの中が撮れるのだ』と、思わず購入してしまいました。やはり、防水性能が魅力的なのです。ずぶずぶと、水中に沈められるというのは、快感なのです。 使い方としては、MEMOカメラとして使うのが合っているのでしょう。特に、雨中のMEMOカメラとしては、活躍しそうです。デジカメって、雨の日はカバンに入ったままで、撮影される機会も減ってしましますから。GV-10は、カバンに入れないのが、正しい使い方でしょう。 今回、沢にて試写したのですが、不満点は多々あります。トイカメラと思い込んで、諦める事にします。(笑) ユーザー側で設定できる部分が少ないことや、そもそもの画像が…。MEMOカメラといっても、画像が綺麗に越したことはないです。ダメな画像は、悲しみしか生まない……。固定フォーカスというのも、ツライ所。中身が、DIMAGE-Xだったらなぁ……
03/01/03 問い合わせが多いので、監視カメラについて、簡単に説明します。 監視画像は、パソコンにて、検出と記録を行っています。録画ビデオを延々と見るようなことはしていません。 システムとしては、WINDOWSパソコンに、拡張ボード『V-Gear / SecurityTV SAP(NTSC)-JP』(購入価格\14800-)を追加し、カメラとして『秋月電子通商 / 赤外線モノクロカメラユニットMK-0343E』(基板状態\3500-)をつけたものです。 このカメラユニットには、赤外線LEDが6個ついていて、夜間でも撮影可能です。とはいえ、1m少々の距離までしか照らせません。遠くまで照らすには、別途、照射装置が必要です。 監視画面および記録画像のサイズは、320×240と小さく、最高でも20コマ/秒の記録。画像を撮るという用途には向かず、あくまで監視用です。 画面上に検出領域を設定して、そこに変化が出た場合のみ、感知されてHDD上に記録することが出来ます。それゆえ、記録画像のチェックは、極めて楽ですし、楽しみでもあります。 ソフトウェアエンコードなので、それなりのCPUパワーが必要になります。また、ソフトウェアについての説明はほとんどない上、ヘルプもなくて、満たされない部分も多いです。現在、設定を試行錯誤中。 深夜にネコが歩いていたり、逃げ出した犬が走り回っていたり、今まで見えなかった部分が見えるというのは、なかなか面白いものです。目撃情報のあるタヌキ、そろそろ現れそうなハクビシン、近くまで来ているアライグマ。このカメラの活躍を、期待したいところです。 (※右上は、記録されたフルサイズの画像です。) |