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ギングチバチの一種(イワタギングチ?)が、地表近くを探査飛行していた。
葉の裏にとまったヒラタアブを発見すると、ピタリと停止飛翔。これが、実に見事なホバリング。距離を確認しているのか、狙いをつけるのか、獲物へのラインを、ホバリングしながら前後に移動。これまた見事で、まったくブレない。糸の上を移動しているかのような、直線移動だ。 そして、一気に獲物に飛びかかる。 | |
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![]() | 獲物と絡みあって、一旦は下に落下したが、すぐに羽ばたき上がって、前脚1本で、草に掴まった。肉眼では追いきれなかったが、この体勢で獲物に尻針を打っている状態。地面で尻針を打ち、そのまま飛び上がったのではと思われる。 飛び上がって、 |
![]() | 近くの葉の上に移動。ここで、獲物を持ち替えて、巣へと運んでいった。 |
![]() | ヒラタアブだけでなく、小さなハエ、やや大きめのハエに対して、狩りを行ってた。黒く光沢のある小さな甲虫にもアタックしていたが、同じようなシーンを巣の近くでも確認したので、これは敵として攻撃しているのかもしれない。 大きな獲物には、とりわけ慎重に狩りをしているように思われた。 このシーンのカメムシは、獲物としては大きなサイズで、遠めから慎重に観察した後、近づいてじっくり見て、攻撃せずに飛び去った。(別個体 別シーン) |
![]() | 同種と思われるギングチバチの巣を観察した。巣は、朽ちかけた木に造られていた。 小さなハエ、大きめのハエ、ヒラタアブ、キイロホソガガンボ♀を運んできた。 |
![]() | 追記:ハエに襲いかかった瞬間。 獲物は、脚で掴みにいくようだ。衝撃で、花粉が飛び散っている。 |
![]() | 追記:獲物に尻針を打つシーン。 狩りの際は、アゴは使わないのかもしれない。獲物が柔らかいためだろうか。 |
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