ルリビタキ

 2001年の冬、ルリビタキのオスがやってきた。今まで、数日滞在したことはあったが、これほど長く滞在したのは初めて。
ルリビタキ1 12/27に姿を確認。もう少し早く到着していたかもしれない。
明るい場所に出て来ることは少なく、裏庭にやってきて、地面を歩いていた。掃くと、好んでやってきて、そこで餌を捕っていた。
ルリビタキ2 当初は、短期の滞在と思っていたので、できるだけ長居してもらうよう、刺激を与えないように室内から眺めていた。
1/10、小さいが、さえずり声を呟いていることに気づいた。夏山で聞く、あのさえずり声だ。
ルリビタキ3 1/14、少し離れた場所で『クァクァ』の声を聞く。直ぐに、ルリビタキのオスとメス(若鳥?)が、飛び出して来た。連れ立っているようにも、争っているようにも見えた。明らかに相手を意識している。オスは、少し高い位置にとまり、脇腹の黄色い羽を広げて、威嚇するように『クァクァ』と鳴いていた。直接、接触するようなことはなかった。 一時ではあったが、2羽のルリビタキがいたことに驚く。
 滞在が長くなり、徐々に接近を試みた。葉陰などにいるときは、数メートルの距離まで近づくことができた。身動きしなければ、ルリビタキが1mほどの距離まで来ることもあった。人をあまり恐れない鳥ではあるが、ここまでとは思わなかった。
ルリビタキ4 ルリビタキ5
 徐々に、行動を把握できるようになり、飛んでいった方向から、次に現れる場所を予測できるようになった。水浴びの際の警戒は、かなりのモノで、なかなか観察することはできなかった。
 滞在期間中、『ヒッ、ヒッ』という声はあまり聞かず、カエルのような『クァクァ』という声で存在を知ることが多かった。3月になると、さえずり声のつぶやきが頻繁になり、その声で存在を知ることができた。
ルリビタキ6 堂々と地面を歩いていることが多く、猫に食べられないかと心配した。実際、何度か猫に狙われているシーンを目撃したが、その都度、余裕で猫をあしらっていた。

 頻繁に、さえずり声で鳴くようになり、3/16を最後に姿を消した。



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