裏庭観察記 爬虫類1

●ニホントカゲ

北海道,本州,四国,九州。低地から高地。日当たりのよい場所を好む。雄は頭部が発達し、繁殖期にのどや腹部がオレンジ色になる。雌は卵の世話をする。

以前はカナヘビが主であったが、現在は逆転し、トカゲが主となっている。小さい頃は、尾が青い光沢色をしている。
トカゲ 暖かくなり 日向ぼっこ 干涸らびたミミズの死体をくわえる
トカゲ 幼 イモムシをくわえるトカゲ 尾、再生中 冬眠中の幼体      トカゲの求愛行動?
 
  

 下の画像は、98/3/29 に確認した出来事。
茶色っぽいトカゲが、地面に頭を突っ込んでいた。そこの地面を掘ってみたら、深さ3センチくらいの所で、異物発見! なんと、青っぽく、背中にラインのある、別のトカゲであった。
『冬眠から冷めた雄が、冬眠中の雌を見つけて思案中』というところだろうか? 場所は、一日中日当たりが良く、雨が当たらない場所。

頭を突っ込むトカゲ 土の中には別のトカゲ
↓ハシブトガラスが吐き戻した中に、2匹のトカゲが… 01/6/26
ハシブトガラスの吐き戻した中に2匹のトカゲ 01/6/26

●ニホンカナヘビ

 北海道,本州,四国,九州。とくに巣穴はつくらない。

以前は、カナヘビばかりであったが、最近は見かけることが少なくなった。ここ数年、勢力を盛り返している。
カナヘビ カナヘビ 正面顔 
夜 下草の上で眠るカナヘビ 
尾が切れているチビカナヘビ ベタッと日光浴       再生中のカナヘビの尾

爬虫類1

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