ドロバチ科1
●ミカドトックリバチ(トックリバチ) Eumenes mikado














▼巣作成過程のコマ送りムービー[20KB-avi]
▼トックリバチ尻針打ちムービー[65KB-avi]
▼トックリバチ産卵ムービー[45KB-avi]
▼トックリバチ貯蔵ムービー[132KB-avi]
土を丸めて、前脚中脚4本で運び、器用に巣を作り上げていく。(画像上右:左は水分を補給しているところ)
巣から30cmくらいまでは迷わず来るが、巣の間近では、少々うろうろする。 入口の部分は、触角を2本、穴の中に入れて、穴のサイズとセンターを計りながら、グルグル回りながら作り上げた。(No.4)
完成後、狩りに行ったと思ったが、空荷で帰って来た。そこで産卵。産卵時間は1分程度で、長い感じがした。(No.5) 15分後、小さな青いイモムシを運んで帰ってきた。(No.6) アッという間に、イモムシを中に入れて飛び立った。
次に狩りを終えて帰って来る間に、撮影しやすいように、物をどけていたら、巣にぶつかってしまい、巣が少し崩れてしまった。 しまったと思ったが、もう遅い…。 諦めて、解体してみる。 かなり柔らかく、脆い。
天井から、卵が1つぶら下がっている。(No.7) 本来なら、あと数匹イモムシを入れたあとに、入口を塞ぐのだろう。 その後、イモムシだけ消えていた。 巣は、補修する気がないのか出来ないのか、そのままであった。
撮影時間は、左から、8:28,10:02,10:13,10:19,10:23,10:48,11:20。(98/7/11)
98/8/5に、隣にあった巣に穴があいて、羽化した。(画像右)
●ムモントックリバチ(サムライトックリバチ) Eumenes rubronotatus
1日目。コンクリートの小さな凹みを利用して巣を作った。50%の完成時点で雨で中断。
2日目。続きを作り始め、とっくり状の口が完成。口の部分は触角を中に入れて作る。
5日目。とっくり状の口が塞がれる。
6日目。さらに上から泥が塗られ、最後は毛の様な繊維が混じった泥で塗られた。中央部は特に盛り上がる




▼ムモントックリバチ巣作り・ムービー[70KB-avi](遠征:東京都西部)
●スズバチ Oreumenes decoratus
雄の触角先端は鉤状にならない











▼スズバチ巣材採取ムービー[90KB-avi]
●フタスジスズバチ Discoelius japonicus








▼フタスジスズバチ・獲物運びムービー [90KB-avi]
▼フタスジスズバチ・葉運びムービー [80KB-avi]
●エントツドロバチ(オオカバフスジドロバチ) Orancistrocerus drewseni
竹筒や隙間に泥巣をつくる,入口に煙突状通路がある。産卵数6。






▼エントツドロバチ・土まるめムービー [150KB-avi]
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