97/10/19 カブ東北ツーリング6/9  戻る

田代元湯→奥薬研温泉→恐山温泉→脇野沢→フェリー→蟹田→十三湖大橋

 荷物をまとめて6:00発。やはり寒い。日曜の十和田湖付近は混雑が予想されるので、予定にはなかった下北半島へ向かう。天気は良さそうだ。まだ行ったことのない田代元湯を探す。かつて旅館があったそうだが、廃業し現在は湯船だけ残っているとのこと。でもなかなか、見つからない。考えてみたら看板なんか出てないよな。なんども道間違えて、止まっていた車の地元の「人に聞く。みちのく温泉の奧のようだ。最後まで降りていく。かなりの急な土の道になる。車が入って来れない辺りにカブを置いて歩いてみる。そこが正解。小屋が掛けられていた。有志の方が管理しているようだ。いい沢沿いだ。赤い湯で、ちょっとぬるかった。

田代元湯

 田代平から降りる道を行く。前回来たとき、舗装中だった道と間違えていた。思いっきりのダート。いいダートだ。紅葉もいい。でも、荷物満載のカブでは辛いな。道は雨の後でぬたぬただ。水たまりも多い。普通なら膝から下はどろどろになるはずだが、レッグシールドのおかげで足は汚れない。ツーリングには必需品だ。みちのく道路に出た。
天間林に出てR4を北上。途中、日本中央の碑保存館?とかいうのがあり覗いてみる。有料の館になっていて、シャッターが閉まっていて見ることが出来ない。窓から覗いて伺う。結構大きな2mくらいの石の碑のようだ。前も同じように覗いたっけな。横浜町へ向かう道はいい感じで流れる。カブでは流れに乗れないくらいだ。前方にいい感じの山が見える。釜臥山だ。絶好の晴天だ。酸ヶ湯キャンプ場は、ラジオが上手く入らずに天気予報はちゃんと聞いていないのだ。むつ市を過ぎて、大畑付近でガソリンスタンドを探すが、なかなか見つからない。町中に入って探すが、日曜で休みばかりだ。なんとか、薬研方面へ折れた所に見つける。薬研辺りは紅葉が盛りである。いい感じだ。流れている川もいい感じだ。『かっぱの湯』がしばらく見つからなかった。薬研温泉ではなく、奥薬研の方にあったのだ。川沿いのいい感じの風呂だ。早速、入浴。無料である。透明な湯。紅葉を眺めながらくつろぐ。前回、恐山から薬研を目指したのだが、大雨の後遺症で通行止めだったのだ。その時の道を恐山へ向かう。全舗装。恐山は本当綺麗な所だ。拝観料500円。
恐山は美しい所だ

恐山温泉 混浴棟

お参りして右手奧にある混浴の温泉小屋へ行く。木の湯船は3つに仕切られていた。いい感じだ。独占してのんびり入る。透明で少し硫黄色の湯だ。ここに入るのは初めてだ。参道近くに男女別の風呂があるのだが、そこは観光客が入れ代わり覗くので落ち着かないのだ。窓を開けて涼みながら、美しい紅葉を眺める。小屋を出る時、女性3人が入って来た。ちょっと複雑な心境。恐山に、霊場アイスは外せない。200円。

 地図を見ると自筆の書き込みで、フェリー脇野沢から13:10とある。間に合いそうだ。前回乗る予定だったのだが、強風で欠航だったのだ。こういうのは気になるので、早いうちに自分のものにしておきたい。海岸線はかなり風が強い。ハーレー2台についていく。ハーレーは飛ばさないな。何しろ突風。前回、下北側はもっと風が強いと言っていたことに納得する。12:30フェリー乗場着。しかし、フェリーの時間は15:00だった。まだ、だいぶ時間がある。九艘泊に行ってみる。これがすんごい強風だ。まともに走れない。車がほとんど無いのを幸いに、道幅いっぱい振られて走る。港の堤防の先端で日記を書いたりしてくつろぐ。天気の良い日に、堤防の突端でぼーとしてるのは、俺の性に合ってるな。アイナメが釣れている。小さな魚が見える。時たまスズキのような大きな魚が回遊する。静かだ。八甲田方面もよく見える。かなりの強風なので、船が出るのか心配だ。相当揺れるだろう。私は船に弱いのだ。べた凪でも酔えるのが自慢(^^;)。この風と波は大ピンチだ。フェリー後ろで立って海を眺めていた。風は結構冷たい。でも座れば一発で酔いそうだ。遠い地で船に乗るのは旅してる実感がするな。特にバイクは、運転から解放されのんびり出来るのがいい。
 16:10津軽半島・蟹田に到着。日本海に沈む夕日も見たくなり、日本海側まで飛ばす。日暮れとの戦いだ。小高い展望台から、日本海に沈む夕日を見ることが出来た。早いうちに宿泊場所を確保したかったが、キャンプ場とかは見つからず、十三湖大橋の右岸日本海に面した所にキャンプ。星が綺麗だ。波の音を聞きながら眠る。
 走行:296km ガソリン代:\407- フェリー代:\2750- 観光代:\500-


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