97/10/21 カブ東北ツーリング8/9  戻る

中仙町→泥湯→湯浜温泉→温湯温泉→吹上温泉→銀山温泉→山形市

 テントを張ってないので、撤収は楽だ。今日は温泉巡りだ。
 6:08発。裏道を通って、R13へ出る。寒いな。湯沢よりR398。今回は、湯滝に行かず泥湯に行く。8時と早い時間に着いてしまった。日本秘湯を守る会の旅館にはお客が出立の用意をしているのでパスして、豊明館\300-に入浴。湯はヌルヌルする。この温泉街というか旅館街も鄙びていていいな。周りの紅葉と相舞って魅力的だ。湯上がりにベンチでコーヒーを飲見ながら景色を眺める。ワイルドな温泉もいいが、人が介在した温泉宿というのも魅力的だ。

 R398を栗駒山方面へ向かう。小安峡の大噴湯を見学。かなりの標高差を歩く。もの凄い量が湧いている。川で温泉になっているところある。
道をイモリが横断していた。轢かれそうなので、どかしてやろうと思って止まったが、後ろを走っていた車にダメージを受けたようだ。潰れてはいないので、大丈夫かも知れない。ワインディングを独占状態で楽しむ。道なりに行けばいいと思って走ったが、栗駒の北麓の須川湖へ出てしまう。5日前に泊まった須川温泉は目と鼻の先に見えている。栗駒周辺の山並みはいいな。この辺りのブナは全て葉を落としている。5日前と雰囲気が変わっている。天気は最高の秋晴れ。これで栗駒山のの北側は一周したことになる。戻って湯浜温泉へ向かう。道に駐車して、歩いて7分。帰りは登りでもう少し掛かるだろう。途中に露天風呂あり。やはり内湯に入らねば。9:40着\400-。透明な湯だ。風呂の柱にはキノコが生えている。ランプの宿だ。宿は11月中頃?〜5月の中頃?まで休みだそうだ。紅葉が盛である。ここで親父さんと話をして、鬼首にはオフロードバイクなら林道で行けば早いと言われた。

湯浜温泉

下って、温湯温泉へ。古い関所屋敷があった。中に入らず覗く。結構高さのある大きな建物で驚く。10:50温湯。ここは雪が降る頃に来てみたいと思った。\500-。露天もなかなかいい。湯は先ほどの湯浜温泉に似ている感じの、透明な湯だ。

 11:30発。先ほどの道を湯浜温泉側に戻り、鬼頭への林道を下る。見事な林道になる。紅葉の林道だ。今回は、どこへ行っても紅葉の中だ。T字路を、南側に行ったが、不安になり地図をチェック。やはり逆だった。やはり地図は頻繁にチェックせねば。鬼首の吹上温泉に向かう。なんか日帰り入浴施設\520-があったが、パッとしない。吹上湯のそばに旅館があり、大露天風呂と書いてある。峰雲閣・値段は\500-。ここに入浴。12:20。これが大正解。こういうのはうれしいものだ。沢というか小さな滝が温泉になっている。露天風呂もでかい。混浴。女性が沢山入浴していて、ちょっと躊躇してしまった。紅葉のトンネルに囲まれた、滝の温泉である。見事なカエデの木があるのだ。滝壺は深いが背が立たない程ではない。連続して入っているせいか、温泉ハイ状態なのだろうか。なんか幸せだった。間欠泉はお金を取って見せている。パス。

 鳴子峡へ向かう。13:30着。なんてー紅葉だ。凄すぎるな。赤倉温泉街をうろつく。入浴しようかとも思ったが、なんとなくパス。そのまま尾花沢を方面・銀山温泉に向かう。14:30銀山温泉着。ここは車は入れない。置くスペースがない。でもカブはへいちゃらだ。電柱の裏のスペースに駐輪する。銀山温泉は川沿いの狭い場所に、昔の町並みが残っているのだ。他の東北の印象とは異なっていて、なんか感動してしまった。3階建ての木造の旅館が並ぶのだ。ある意味じゃ、鉱山バブルの産物なのだろうが、歴史を得て見事に輝いている。ここにいる人もまたいいのだ。雪が降ると、またいいのだろうな。中心を流れる川は綺麗で、大きなニジマスがたくさん泳いでいる。土産屋をはしごするのも楽しい。『おしん』の舞台になったので、おしん関係の土産が多い。公衆浴場に入る。100円。

銀山温泉

 15:06発。帰宅の事を頭に入れねばならない。とりあえず南下する。R13に出る。結構、混雑。昨夏、妙高高原キャンプ場で会ったライダーに教えてもらった、山形市の古龍湖キャンプ場を目指す。今日も、日暮れとの戦いだ。キャンプ場を探すのに苦労する。結構、山中にあった。16:53着。なんか嫌な雰囲気なのだ。大きめの池の方から妙な気配を感じる。こういうのは嫌なものだ。場所を変えたいが日暮れとなり、これから移動するのは大変だ。当然誰もいないし、真っ暗だし、ついでに水も出ない。水がないのは痛い。今朝、汲んだままの700ccくらいの水だけだ。腹を決めて、テントを張る。さっさと寝たいが、こういうときほど眠れない。ラジオを聞いたり、メールを書いたりして過ごす。タヌキかキツネが缶の入ったゴミ袋を引きずっている。獣が喧嘩する声がする。木の上からはムササビの声も聞こえる。大変賑やかな夜になった。走行中に、カブでニカド電池を充電しているので、電池は無尽蔵にある。カブで充電した電池で照らす明かりは、なんとも自給自足的で、ちょっと幸せ。いつの間にか寝入っていた。
 走行:300km ガソリン代:\730- 温泉代:\1800-
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