遠征編 その他

 ダニ

体長8mm


 山蛭  ヤマビル

シカの多い丹沢などは、ダニやヒルが多い。特にヒルは、ちょっとした休憩などでも、直ぐに寄ってくる。大概はくるぶしの上辺りに食いついて、靴下が血みどろとなる。
画像2は、血を吸って満腹の状態。雌雄同体。
獲物を求めて移動するヤマビル 血を吸ったヤマビル


ヒルの一種

ナガレタゴガエルの外皮に付着。カエル1匹につき、数匹着いていた。(4月)
ナガレタゴガエルに付着したヒル


ヒルの一種

水際にいたヒルの一種
渓流の石の裏にいたヒルの一種


 クガビル

伸びると30cmくらいある。意外と動きは素速く、頭部の動きはヘビのよう。クガビルの交接(右)は、腹側の口近くで行われ、しっかりと固定されている。体色が薄くなるっているのは、交接のためか?
ミミズを食べるクガビル クガビル クガビル交接


 針金虫  ハリガネムシ

数cm-90cm。幼虫は水生昆虫に寄生し、のちにカマキリなどの体内で成虫となり、脱出して淡水中に帰り、自由生活を営む。寄生された昆虫は生殖能力を失う。雌雄異体。
ハリガネムシ早春 ハリガネムシ


 笄蛭  コウガイビル

●98/9/19 神奈川県丹沢山地の標高400m地点。雨で湿ったアスファルト道路を這っていた。全身がキャラメル色で、スジはない。体長6cm。(画像1)
●99/5/5 神奈川県丹沢山地。湿ったアスファルトの道に2匹確認。体長10cm。全身黒色でスジなし。腹側に白い斑点のようなものがある。通常の状態では目立たないが、頭部の先がギザギザである。 1匹は捕食中で、咽頭は花びらのような形に見えた。粘液降下は、可能であった。(画像2:[中画像:腹側] [右画像:粘液降下中。腹側も黒色だが、ストロボが強く当たり白く飛んでしまっている])
コウガイビル コウガイビル 2匹のコウガイビル10mm+
コウガイビルsp50mm@東京都南西部 コウガイビルsp30mm@東京都
自宅(川崎市)で見られるコウガイビルは こちら


 マミズクラゲ

▼マミズクラゲ・ムービー[50KB-avi]


 蜘蛛

その他

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