97/10/16 カブ東北ツーリング3/9  戻る

栗駒山登山→R342→R397→夏油温泉→岩手山麓

 朝目覚める事が出来た。明るいというのはそれだけで、精神的に余裕を与える。雨はあがっている。6:43荷物をまとめてから栗駒山へ登る。栗駒山は変化に富んでいていい山だ。やはり気圧配置のせいか、風が強い。ガスも出ていて、幻想的だ。雨に濡れた紅葉が美しい。途中オンドル小屋がある。これは無料で使えるのだろうか?。この時間にオンドルから下ってくる人がいる。やはり雨の後なので道はぬかっている。ガスっているので見晴らしも良くない。草原や岩や沢、コバルトブルーの昭和湖など変化に富んでいる。こういう山が近くにあるといいのだよな。上の方はかなり雪が積もっている。雪山状態。頂上付近はさらに風が強く、厳しいものがある。8:27頂上。ガスの中。天気の良いときに来たいものだ。

ガスと強風の栗駒山頂上

 10時発。青空が出てきたので、雨具は着ない。とりあえず北へ向かう。日本海側は天気悪いようなので、避けよう。今日は乳頭温泉あたりまでかな。秋田側へ降りる。紅葉を楽しみながら走る。焼石岳近くのR397。ここの紅葉は本当見事だ。身も心も錦に染まる。
見事な紅葉だ 写真では表現できない

 やはり東北へ来て良かった。岩手県に入ってから山麓の裏道を行く。70キロ巡航だ。カブはがんばる。カブだとなんか旅の密度が濃いぞ。乗り物に乗っているという感じではなく、生身で走っている感じに近い。天気はいい感じに晴れた。やはり晴れると幸せになるな。やっと心の緊張もほぐれてきた。夏油温泉へ入湯。400円。川沿いに露天風呂がある。
夏油温泉 東北の実感が湧く

大湯に入る。混浴だ。きつかったこの2日の疲れが飛ぶ。若い高校生の女の子が当然のように混浴している。東北へ来たのだなぁと、しみじみ感じる。この湯で完全に東北モードに入り、なんだか楽しくなる(スケベな意味ではない)。ここでやっと吹っ切れた。こころの緊張が一気に解けた感じだ。昨日は時間的にきつかったからな。でも今日は少しは余裕があるはずだ。
大沢温泉に入ろうと思ったが、曲がる道を過ごしてしまって、戻るのもなんなのでパス。そこまでは標識があったのだが、肝心なところに無かった。

 今回、岩手山も登りたかったが、岩手山は標高も高いし、雪山になっている可能性があったのでパスしようと思っていた。八甲田もダメかもしれないとの不安もある。故に今日は、もう山登り終わった、ツーリングモードなのだ。飛ばしていると、後ろからハーレーが2台来た。なかなか近づいてこない。こちらも70キロくらいで、コーナー曲がっているからな。追い抜き時に、頑張れクラクションと挨拶を交わす。ハーレーのクラクションはいい音だ。川崎ナンバーの荷物満載のカブがいい感じで飛ばしているんだから、少しは感動してくたのだろう。
岩手山の見える所まで来てみると、雪は被っているが、手持ちの装備でもなんとかなりそうな感じだ。急遽、麓まで行ってみることにする。馬返しにキャンプ場があった。広い駐車場もある。いい感じの所だ。登山ガイドブック見て検討し、明日登る事にする。15:09ここにテントを張る。誰もいないキャンプ場だ。天気が良く。見晴らしもいい。夕方からはかなり冷え込む。満月が山の上から登るのを見る。感動的だ。満月に照らし出された、雪を被った岩手山が神々しい。


走行:194km ガソリン代:\338- 温泉代:\400-
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