岩手山登山→網張温泉→松川温泉→藤七温泉→アスピーテライン→奥入瀬→酸ヶ湯キャンプ場 いい天気の一日だ。岩手山の冠雪が輝いて見える。4:56キャンプ場から歩き始める。まだ暗いのでライトを使う。熊除けに鈴を鳴らしながら行く。標高差1400mあるのだ。ひたすら登るのだ。7:45、八合目。この辺りから雪が積もっている。やはり山の上はかなりの突風だ。ハッキリ言って装備不足だ。トレッキングシューズではやばいよな。 ![]() 8:30岩手山頂上。氷の世界だ。突風だし。寒いー。信仰の山らしく石仏が沢山あるが、風上に向かって氷が伸びている。でも天気は良く、見晴らしも良い。なぜか、頂上付近の雪の上のキツネの新しい足跡が残っている。頂上はかなりの高度感がある。絶景である。幸せな瞬間だ。火口からは、少ないが噴煙が上がっている。来た道をのんびり下る。独立峰は見晴らしがいいなあ。下りは風も当たらず、暑いくらいだ。 ![]() テント撤収後はかなり気が楽になった。今回のメインイベントが終わった様なものだ。なにしろ今後のキツイ予定はないのだ。温泉でふやけるだけだ。宿泊地も決めていない。11:40発。網張温泉へ行く。昨年、妙高で出逢ったライダーから薦められた。カブMLの鈴木さんにも薦められた。道よし、天気よし、紅葉よし、景色よし、。岩手山麓は素晴らしい所だ。なにしろ気持ちがいい。仙女の湯へ入浴。滝の所にあるのだ。良い温泉だ。色も白系で良い。無料というのもよい。 滝上温泉に行こうと思っていたが、また戻ってくるのが面倒なのでパス。来た道を戻って、岩手山の東をぐるりと回って、松川温泉へ。途中ガソリンを入れたら、エンジンの振動が凄くなる。この時、満タン時は60km/h以上で振動が大きい事に気付く。タンク量によって、共振点が変わるようだ。初めての発見である。今までもエンジンが振動なくスムーズに回るときと、重ったるい時があるのは気付いていたが、ガソリンの量とは気付かなかった。 松川温泉・松風荘に日帰り入浴。300円。この温泉も良かった。温泉天国東北の奥深さを感じる。300円で入れる所は、最近ではあまりない。露天風呂は混浴である。手持ちの地図には道はない事になっているのだが、来た道を進むと藤七温泉へ行くようだ。丁度よい。アスピーテライン目指してするむ。アスピーテラインは、凍結のため夜間通行止めだ。夜間といっても、5時からである。のろのろしてると抜けられなくなってしまう。それよりも、凍結の危険性が潜んでいる方が怖い。日影などが凍っていれば、東北より遠い所へ行ってしまえるのだ。藤七温泉へ着く、400円で入浴。白い湯の温泉。いい感じだ。バスの運ちゃんと風呂で世間話。1/3は理解出来ない。東北の奥深いところまで来たんだな。やはり、土日に十和田湖はやばいらしい。今日はこの近くで泊まろうと思っていたが、一気に八甲田まで行ってしもうと決心。ダラダラふやけモードから、突っ走りモードへ。
15:20藤七温泉発。アスピーテラインを西へ抜けて、ひたすら北上。R341→R282。花輪辺りのNTT前のグレ電でメールチェック。R103へ。十和田湖手前、発荷峠で日が暮れる。観光バスが沢山走っている。十和田湖・休屋の店で買い出し。この店を利用するのは何度目だろうか?。日が暮れても、勝手知ったる店があるのは心強い。奥入瀬を抜ける。紅葉が見事だ、といいたいところだが何も見えない。漆黒の闇。路面が良く見えない。ほとんど濡れているが怖いところ。どうしても、早く着きたいという気持ちがアクセルを開ける。遅くなればなるほど、凍結の危険は高まるのだ。八甲田の山岳部は、凍結の危険があるのか、車はほとんど通ってない。まだ、18時くらいだよ。真っ暗。なんか怖いな。風も強いし。風が強いのはある意味でラッキーかも。おかげで凍結してないのかもしれない。こんな所でトラブったら、終わりだな。なんか眠くなるというか、変な感覚になる。刺激が極端に減ったせいだろうか。脳に入る刺激が単調なエンジン音とパルス状に流れるセンターラインというのが、瞑想状態へ導くのかもしれない。危ない危ない。このままコーナーへ突っ込みたい衝動が出てくる。後ろから車が来て我に返る。やばそうなので、「気を付けろ」とか「ブレーキ!」とか口に出して走る。18:40酸ヶ湯キャンプ場着。営業していた。管理人もいた。1泊210円。ベースキャンプとするため2泊とする。連泊したいし。支払いは酸ヶ湯温泉になっているそうだ。4パーティくらいいるようだ。ライダーはいない。キャンプ場も風が強い。タープを張っているところからは悲鳴がする。明日は朝一番で八甲田山に登ろう。予想以上に順調である。予定が前倒しになるの、時間的に楽である。 |